人々に希望をもたらす愛の宝石【1月の誕生石】

ジュエリーを選ぶ際にもつい気になってしまう誕生石。1月から12月まで、各月に宝石が割り当てられていますよね。その中から今回は1月の誕生石をご紹介します。

 

1月の誕生石

1月の誕生石はたった1つ。その特徴や魅力をご紹介します。

- ガーネット

 ガーネットのイメージ画像

英名 Garnet
和名 柘榴石(ざくろいし)
 組成 A2B3(SiO4)3 (A=Mg、Ca、Mn、Fe、Alなど)
モース硬度 7.0~7.5
赤、オレンジ、褐色、紫、黄、黒、白、緑など
主な産地 インド、スリランカ、チェコ、ロシア、東アフリカ、アメリカ、ブラジル、タンザニアなど
石言葉 真実、情熱、友愛、繁栄、実りなど
お手入れ方法

・柔らかい布で全体をやさしく拭く
・汚れが気になる時は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて柔らかいブラシで優しくこすって洗う
・超音波洗浄器の使用も可能
・急激な温度差には弱いため、手入れの際や保管状況には注意する


深みのある赤色と、ガラスの様なシャープな艶が魅力のガーネット。誕生石は国によってその内容が異なりますが、1月の誕生石は各国共通でガーネットたった1つのみ!そんな特別な宝石に選ばれるにふさわしい美しさのある宝石です。また、ガーネットはその硬さを生かして研磨剤として利用されることもあります。

パレットのイメージ画像
ガーネットには赤色以外も存在するのをご存じでしょうか。ガーネットは特定の宝石の名前と思われがちですが、似た構造を持った鉱物の総称であるため多様なカラーが楽しめます。

深い赤紫色のロードライトガーネットや鮮やかな発色のグリーンガーネットなどが高い人気を誇ります。また、中にはべキリーブルーガーネットという青色のガーネットも存在します。90年代後半までガーネットに青色は存在しないとされていましたが、この歴史を覆した非常に貴重な宝石です。それに加えて、光源によって色が変わる性質も持っているというから驚きですよね。
柘榴のイメージ画像
ガーネットという名前はラテン語でを意味する「granatum」が由来となったとされています。「種に何の関係があるの?」と思いますよね。実はガーネットの原石の形にヒントがあるのです。

ガーネットの原石は結晶が密集した状態で産出されます。これがまるで柘榴の赤い実のように見えることから種が名前の由来になっているのです。この特徴は「柘榴石」という和名にも表れています。
プレゼントのイメージ画像
ガーネットは贈りものとして人々に愛される宝石でもあります。
例えば欧米では、卒業記念にガーネットのリングを贈る習慣があるそうです。離れ離れになっても友情が変わることはないという思いを、ガーネットに込めてプレゼントします。また、子供が初めて手にする宝石としてガーネットを贈る風習もあります。これはガーネットの「忠実」という石言葉から「人生に忠実であって欲しい」という気持ちを込めて贈られるそうです。結婚18周年(柘榴婚式)の記念宝石でもあり、「変わらぬ愛情」という意味を込めてガーネットのジュエリーなどを贈ります。
本のイメージ画像
ガーネットは、長い歴史の中で様々ないわれや伝承が生まれた宝石です。
真っ赤な色から、かつては血の象徴とされていたガーネット。十字軍の兵士達は、負傷から身を守るお守りとして身に着けていたと言われています。
旧約聖書の『ノアの箱舟』に登場した時には、人々を助けるラッキーアイテムに!昼夜も分からない悪天候の中、船に明かりを灯し進路を明るく照らし出したのがガーネットだったとされているのです。ノア達は、この光によって困難を乗り越えることが出来ました。
これと少し似たエピソードが、古代スカンジナビアにもあります。ガーネットのジュエリーを死者に持たせると、英雄の霊魂が眠る場所を照らして導いてくれると言われているのです。
ガーネットはお守り、ラッキーアイテム、埋葬品など、多様な姿で語り継がれている宝石なのですね。

前向きなエピソードが多いガーネットですが、その効果もとてもポジティブ。努力を良い結果に導く効果があると言われています。成果を出したい時などに身に着けると良いでしょう。
耐久性が高く、ジュエリー初心者の方でも比較的扱いやすい宝石です。急激な温度変化を避ければ、長く美しく身に着けることが出来ますよ。

SoëLの誕生石ジュエリー

SoëL Adjusterのイメージ画像
SoëLでは、誕生石を使用したジュエリーも展開しております。
ぜひ誕生石ジュエリーとして、毎日のコーディネートに取り入れてみて下さい。

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Birth Stone Collection

まとめ

カラーは似ているけれどそれぞれの魅力を持つ1月の誕生石。ぜひ身に着けて楽しんでみて下さいね。最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

この記事を書いた人

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Miyasaka

SoëL / スタッフ

新卒でジュエリー業界に入って3年目の、新米と言えなくなってきた社会人。自分自身も勉強になるような記事を目標に情報をお届けします。音楽と美術館巡りと辛い食べ物が好きです。

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