独自の輝き!個性たっぷりな【6月の誕生石】

ジュエリーを選ぶ際にもつい気になってしまう誕生石。1月から12月まで、各月に宝石が割り当てられていますよね。その中から今回は6月の誕生石をご紹介します。


誕生石とは?

天然石のイメージ画像

月ごとに宝石が振り当てられていますが、そもそも誕生石とはどんな宝石のことを指すのでしょうか?

誕生石とは、幸運を呼び寄せると言われている宝石のことです。宝石はそれぞれ「石言葉」と呼ばれる意味を持っています。自分の生まれた月の誕生石を身に着けていると、この石言葉に準じた幸せが訪れるとされています。

日本で誕生石が正式に定められたのは1958年。アメリカで定められていた誕生石を基準に、一部修正を加えて制定されました。例えば桃の花が美しく咲く3月の誕生石には桃色の宝石であるサンゴが、緑が青々と茂る5月の誕生石には日本らしい色味のヒスイが日本独自の誕生石として追加されています。

このことからも分かるように、誕生石は国によって様々。現在、各国で共通とされている誕生石は1月のガーネットと2月のアメジストのみで、他の月の誕生石には違いがあるんです。

 

誕生石の始まり

歴史書のイメージ画像

誕生石がどんなものなのかを知ったら、次はどうやって決められたのかが気になりますよね。

誕生石の始まりは旧約聖書。旧約聖書内に登場するユダヤ教大祭司の胸当てにあった12種の宝石が誕生石となったとされています。

これを各地に伝承させていったのは、ポーランドに移住してきたユダヤ人の宝石商だと言われています。もともと宝石を商材として扱っていたユダヤ人達は、ポーランドからその商才をかわれ重用されました。これがターニングポイントとなり、誕生石という概念が各地に広まっていきました。

 

6月の誕生石

誕生石について詳しくご紹介したところで、ここからは6月の誕生石について見ていきましょう。6月は全部で3つの誕生石が制定されています。それぞれの特徴や魅力をご紹介します。

- 真珠

真珠のイメージ画像

真珠は「純真無垢」「長寿」「謙虚」「健康」などの宝石言葉を持っており、感情を穏やかに整えてくれる効果があるとされています。トゲの無い柔らかな輝きが魅力で、その美しさから「人魚の涙からできた宝石」などと言われることもあります。

貝が作り出す宝石で、自然の中で育まれた唯一無二の色や形の違いを楽しめる宝石です。白色が王道ですが、真珠を育てる貝の種類によって黒色や黄金色などのカラーバリエーションがあります。

現在、日本で流通している真珠のほとんどは養殖真珠であるため色形が整っていますが、かつては質の良い真珠を探すために数えきれないほどの貝を開けていたとか…。

日本では結婚式などのセレモニーで身に着ける宝石として一般的ですが、柔らかく傷が付きやすいため大切に扱いましょう。着用後は柔らかい布で汚れを拭いてから保管すると、美しさを保てますよ。

■こちらの記事ではより詳しく真珠についてご紹介しています。
【ジュエリー基礎知識】真珠とは?~どうやってできるの?~

 

- ムーンストーン

ムーンストーンのイメージ画像

柔らかな輝きが月の光を思わせるムーンストーン。かつては月の満ち欠けに呼応して輝くとされていた夢のある宝石です。「愛の予感」「純粋な愛」「円満」などの宝石言葉を持っており、感受性や直観力を高めてくれる効果があるとされています。

地球上で最も数が多い鉱物である長石の一種ですが、その中でも「シラー」と呼ばれる美しい色味の輝きを放つもののみをムーンストーンと呼びます。「レインボームーンストーン」と呼ばれる多色のシラーをもつものも存在します。

他の宝石よりも耐久性が低いため、衝撃を受けやすい指輪よりもネックレスやピアスなどとして身に着けるのがおすすめです。

 

- アレキサンドライト

アレキサンドライトのイメージ画像

五大宝石の1つとして数えられることもある宝石で、2021年の誕生石改定に際して新しく追加された誕生石の1つです。古くから王族や貴族に愛されてきた歴史があり、持ち主のオーラを洗練されたものへと磨いてくれるとされています。「高貴」「情熱」という宝石言葉がぴったりな宝石です。

アレキサンドライトの最大の特徴は、光源によって色味が変化すること。この現象は光学効果と呼ばれます。太陽光下と人工灯下で青緑から赤紫色まで色味が変化する、まるでカメレオンのような不思議な宝石です。この特徴から「昼のエメラルド、夜のルビー」とも言われます。色の移り変わりがハッキリしているかどうかは、アレキサンドライトの価値を決める際にも重要視されます。

他の宝石と比べても耐久性が高いため、特別な日のジュエリーとしてだけでなく、普段使いのジュエリーにもおすすめです。

 

誕生石の楽しみ方

6月の誕生石、どれも魅力的でしたね。それぞれの誕生石について知ったところで、身に着けて楽しむ方法も併せてご紹介します。これまで誕生石に興味はあったけれど身に着けたことはなかったという方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

- 生まれ月で選ぶ

誕生日ケーキのイメージ画像

最も王道なのは、自分の生まれ月の誕生石を身に着けること!自分だけの誕生石ジュエリーを、お守り感覚で身に着けてみましょう。その月に複数の誕生石が定められている場合には、お好きな宝石を選んで身に着けてみましょう。
Frontyパールのイメージ画像
SoëLでは、6月の誕生石である真珠を使用したジュエリーも展開しています。上質な真珠の輝きを、ぜひ日々のコーディネートの中に取り入れて下さい。
■SoëLのパールジュエリーはこちら
Pearl Collection

 

- 月によって変える

カレンダーのイメージ画像

様々な宝石を楽しみたいなら、月が移り変わるごとに身に着ける誕生石をチェンジするのも良いでしょう。例えば、1月にはガーネット、2月にはアメジストを身に着けるというような楽しみ方です。18世紀以前には、この楽しみ方が主流だったそう。季節の移り変わりを宝石とともに楽しめます

 

- 効果で選ぶ

天然石のイメージ画像

誕生石をはじめ、宝石は身に着けると様々な効果が得られると言われています。この効果によって身に着ける誕生石を選ぶのもおすすめです。「リラックスした気分になりたい!」「自分の力を発揮できるようなパワーが欲しい!」など、今の気分や状況に合わせて選んでみましょう。

まとめ

独自の魅力を持つ6月の誕生石。ぜひ身に着けて楽しんでみて下さいね。最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

この記事を書いた人

プロフィール画像

Miyasaka

SoëL / スタッフ

新卒でジュエリー業界に入って3年目の、新米と言えなくなってきた社会人。自分自身も勉強になるような記事を目標に情報をお届けします。音楽と美術館巡りと辛い食べ物が好きです。

コメントを残す