独自の輝き!個性たっぷりな【6月の誕生石】

ジュエリーを選ぶ際にもつい気になってしまう誕生石。1月から12月まで、各月に宝石が割り当てられていますよね。その中から今回は6月の誕生石をご紹介します。

 

6月の誕生石

6月は全部で3つの誕生石が制定されています。それぞれの特徴や魅力をご紹介します。

- 真珠

真珠のイメージ画像

英名 Pearl
和名 真珠(しんじゅ)
 組成 CaCO3+有機物
モース硬度 2.4~4.5
ホワイト、クリーム、イエロー、ピンク、ブルー、グレーなど
主な産地 日本など
石言葉 純真無垢、長寿、謙虚、健康など
お手入れ方法 ・柔らかい布で全体をやさしく拭く
・湿気に弱いため、水を使ったお手入れはしない
・超音波洗浄器の使用は控える

 

真珠は「純真無垢」「長寿」「謙虚」「健康」などの宝石言葉を持っており、感情を穏やかに整えてくれる効果があるとされています。トゲの無い柔らかな輝きが魅力で、その美しさから「人魚の涙からできた宝石」「月の雫」などと言われることもあります。

貝が作り出す宝石で、自然の中で育まれた唯一無二の色や形の違いを楽しめる宝石です。白色が王道ですが、真珠を育てる貝の種類によって黒色や黄金色などのカラーバリエーションがあります。
現在、日本で流通している真珠のほとんどは養殖真珠であるため色形が整っていますが、かつては質の良い真珠を探すために数えきれないほどの貝を開けていたとか…。
メイクブラシのイメージ画像
真珠のあまり知られていない姿として、化粧品や薬があります。化粧品の用途としては、あのクレオパトラも愛用していたと言われるほど昔から使われてきました。現代でも、保湿作用や抗酸化作用が得られる素材として人気を博しています。
一方、一般的に真珠が薬として使われていたのは江戸時代頃までの話。当時は真珠を漢方薬のように扱っていました。粉末状に砕いた真珠を、解熱剤や鎮痛剤としても使用していたと言われています。

日本では結婚式などのセレモニーで身に着ける宝石として一般的ですが、柔らかく傷が付きやすいため大切に扱いましょう。着用後は柔らかい布で汚れを拭いてから保管すると、美しさを保てますよ。

■こちらの記事ではより詳しく真珠についてご紹介しています。
【ジュエリー基礎知識】真珠とは?~どうやってできるの?~

 

- ムーンストーン

ムーンストーンのイメージ画像

英名 Moonstone
和名 月長石
 組成 (K,Na)AlSi3O8 / (Na,K)AlSi3O8
モース硬度 6~6.5
乳白色、淡青色など
主な産地 インド、スリランカなど
石言葉 愛の予感、純粋な愛、円満など
お手入れ方法

・柔らかい布で全体をやさしく拭く
・汚れが気になる時は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて柔らかいブラシで優しくこすって洗う(急激な温度変化に弱いため、水温には十分注意する)
・超音波洗浄器の使用は控える

 

柔らかな輝きが月の光を思わせるムーンストーン。かつては月の満ち欠けに呼応して輝くとされていた夢のある宝石です。「愛の予感」「純粋な愛」「円満」などの宝石言葉を持っており、感受性や直観力を高めてくれる効果があるとされています。

地球上で最も数が多い鉱物である長石の一種ですが、その中でも「シラー」と呼ばれる美しい色味の輝きを放つもののみをムーンストーンと呼びます。「レインボームーンストーン」と呼ばれる多色のシラーをもつものも存在します。
月のイメージ画像
ムーンストーンは「涙知らずの石」とも呼ばれます。この別名は、「月があるところには雨が降らない」ということが由来となってつけられました。涙を流す様な悲しみを引き起こすことなく、優しい幸せを呼び込む宝石と言われています。

身に着ける時には、大きい衝撃を与えないように注意。他の宝石よりも耐久性が低いため、衝撃を受けやすい指輪よりもネックレスやピアスなどとして身に着けるのがおすすめです。

 

- アレキサンドライト

アレキサンドライトのイメージ画像

英名 Alexandrite
和名 金緑石(きんりょくせき) / 変彩金緑石(へんさいきんりょくせき)
 組成 BeAl2O4
モース硬度 8.5
青緑、深緑、暗赤色、淡紅、青紫、赤紫
主な産地 ロシア、ブラジル、スリランカ、マダガスカル、インドなど
石言葉 高貴、情熱、秘めた想いなど
お手入れ方法 ・柔らかい布で全体をやさしく拭く
・汚れが気になる時は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて柔らかいブラシで優しくこすって洗う
・超音波洗浄器は短時間なら使用しても良い

 

五大宝石の1つとして数えられることもある宝石で、2021年の誕生石改定に際して新しく追加された誕生石の1つです。古くから王族や貴族に愛されてきた歴史があり、持ち主のオーラを洗練されたものへと磨いてくれるとされています。「高貴」「情熱」という宝石言葉がぴったりな宝石です。

一度聞くと耳に残るこのユニークな名前は、あるロシア皇帝の名前が由来となっています。1830年のある日、アレキサンドライトとなる宝石が初めて発掘されました。偶然にもこの日は、その当時のロシア皇帝であったアレキサンドル2世の誕生日だったのです。このことから、その日発掘された宝石に「アレキサンドライト」という名誉ある名前が付けられたのでした。
光のイメージ画像
アレキサンドライトの最大の特徴は、光源によって色味が変化すること。この現象は光学効果と呼ばれます。太陽光下と人工灯下で青緑から赤紫色まで色味が変化する、まるでカメレオンのような不思議な宝石です。この特徴から「昼のエメラルド、夜のルビー」とも言われます。色の移り変わりがハッキリしているかどうかは、アレキサンドライトの価値を決める際にも重要視されます。

他の宝石と比べても耐久性が高いため、特別な日のジュエリーとしてだけでなく、普段使いのジュエリーにもおすすめです。

 

SoëLの誕生石ジュエリー

SoëL Adjusterのイメージ画像
SoëLでは、誕生石を使用したジュエリーも展開しております。

ぜひ誕生石ジュエリーとして、毎日のコーディネートに取り入れてみて下さい。
■SoëLの誕生石ジュエリーはこちら
Birth Stone Collection

まとめ

独自の魅力を持つ6月の誕生石。ぜひ身に着けて楽しんでみて下さいね。最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

この記事を書いた人

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Miyasaka

SoëL / スタッフ

新卒でジュエリー業界に入って3年目の、新米と言えなくなってきた社会人。自分自身も勉強になるような記事を目標に情報をお届けします。音楽と美術館巡りと辛い食べ物が好きです。

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