上品な華やかさ!優雅な【9月の誕生石】

ジュエリーを選ぶ際にもつい気になってしまう誕生石。1月から12月まで、各月に宝石が割り当てられていますよね。その中から今回は9月の誕生石をご紹介します。

 

9月の誕生石

9月は全部で2つの誕生石が制定されています。それぞれの特徴や魅力をご紹介します。

- サファイア

サファイアのイメージ画像

英名 Sapphire
和名 蒼玉(せいぎょく)
 組成 Al2O3
モース硬度 9
オレンジ、ピンク、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイトなど
主な産地 スリランカ、タイ、ミャンマー、ナイジェリア、カンチャナブリなど
石言葉 慈愛、誠実、忠実、成功、徳望など
お手入れ方法 ・柔らかい布で全体をやさしく拭く
・汚れが気になる時は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて柔らかいブラシで優しくこすって洗う
・ヒビやカケが無い場合は超音波洗浄器の使用も可能


ラテン語で「青色」を意味する「Sapphirus」が由来となって名前が付けられたサファイア。古代では青色の石全てをサファイアと呼んでいたという歴史や、空が青いのは大地の巨大なサファイアを映しているからという逸話があった程、青色が印象的な宝石です。最高峰は「コーンフラワー(矢車草)サファイア」と呼ばれる、深い青色のサファイアとされています。

このように青色の印象が強いサファイアですが、実は他の色も存在します。青色とは正反対の、ピンクやイエローといった暖色系の色もあるのです。これらは「カラーサファイア」や「ファンシーサファイア」と呼ばれています。中でも橙色がかったピンク色のサファイアは「パパラチアサファイア」と呼ばれ、独立した名前を持っています。オレンジが強くなるとオレンジサファイアになってしまうため、希少性が高く幻の宝石と呼ぶ人もいます。ドイツでは「夕焼けの色」とも呼ばれています。結婚式のイメージ画像皆さんは「サムシングブルー」という言葉を聞いたことがありますか?ヨーロッパに伝わる結婚する花嫁のためのおまじない「サムシングフォー」の中の1つです。サムシングフォーには、「サムシングオールド(何か古いもの)」「サムシングニュー(何か新しいもの)」「サムシングボロー(何か借りてきたもの)「サムシングブルー(何か青いもの)」があり、結婚式でこれらを身に着けると花嫁は幸せになると言われています。
サムシングブルーのアイテムとして人気なのが、サファイアを内側に埋め込んだ指輪。目立たないように身に着けると良いとされるサムシングブルーのアイテムにぴったりなんです。結婚のご予定がある方は取り入れてみてはいかがでしょうか。

サファイアには、その深く静かな青色を象徴するように冷静さや集中力を高める効果やヒーリング効果があるとされています。また、人生においての基盤を固めるパワーを授ける石ともされており、経営者の間で大切にされている石でもあります。

四大宝石の1つにも数えられる美しさを誇りながら、ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ丈夫な宝石です。その硬度は工業用の素材として使われるほど。そのため破損などの心配が少なく、普段使いのジュエリーにオススメの宝石です。

- クンツァイト

クンツァイトのイメージ画像

英名 Kunzite
和名 リシア輝石、黝輝石(ゆうきせき)
 組成 LiAlSi2O6
モース硬度 6~7
ピンク、ライラック、ラベンダー、紫
主な産地 ブラジル、アメリカ、マダガスカル、カナダ、メキシコ、スウェーデンなど
石言葉 無償の愛、純粋さ、可憐など
お手入れ方法

・柔らかい布で全体をやさしく拭く
・汚れが気になる時は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて柔らかいブラシで優しくこすって洗う
・割れやすいため大きな衝撃を与えないように注意する
・紫外線で退色するため、日光の当たらない暗所で保管する

 
2021年に新しい日本の誕生石として追加された宝石。比較的歴史が浅く、1902年にアメリカではじめて発見されました。この時初めてクンツァイトを発見したのは、かの有名なティファニーの宝石学者だったジョージ・フレデリック・クンツ。この「クンツ」に、石を意味する「ite」を組み合わせてクンツァイトと命名されました。ちなみにこのクンツさんは、4月の誕生石である「モルガナイト」を命名したことでも知られています。

クンツァイトの最大の特徴は、多色性燐光(りんこう)性です。
多色性とは、角度によって色が変化して見える性質。クンツァイトの場合は、色の濃淡が変化して見えたり、個体によっては透明に見えたりします。一方燐光性とは、受けた光を蓄積して暗い場所でも光を放つという変わった性質。暗所でも輝くことが出来るこの性質から、夜会を美しく引き立てる「夕べの宝石」とも呼ばれていました。

アヤメのイメージ画像
様々な呼び名があるクンツァイトですが、その優しげな色を象徴して「カルフォルニア・アイリス」という別名が付けられています。クンツァイトが発見された場所であるカルフォルニアと、アイリス=アヤメのような色からこのように呼ばれるようになりました。日本人にも馴染み深いアヤメが名前に含まれていて、なんだか親近感が湧きますよね。

クンツァイトは癒しを基にした愛情をもたらすと言われている宝石です。「自分を信じられる」という自分への愛情や、「人のために何かをしたい」という周囲の人への愛情を生み出すパワーをもたらします。このような効果や愛らしい色を象徴して「愛の石」と呼ばれることもあります。もっと感情を穏やかに優しくしたいと感じている方にぴったりの宝石です。

クンツァイトは特定の方向からの衝撃に弱い性質があります。この性質から、カットの難易度が高く「カッター(研磨職人)泣かせの石」と言われるほど。ジュエリーとして身に着ける時にも、出来る限り丁寧に扱いましょう。

SoëLの誕生石ジュエリー

SoëL Adjusterのイメージ画像
SoëLでは、誕生石を使用したジュエリーも展開しております。
ぜひ誕生石ジュエリーとして、毎日のコーディネートに取り入れてみて下さい。

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Birth Stone Collection

まとめ

独自の魅力を持つ9月の誕生石。ぜひ身に着けて楽しんでみて下さいね。最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

この記事を書いた人

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Miyasaka

SoëL / スタッフ

新卒でジュエリー業界に入って3年目の、新米と言えなくなってきた社会人。自分自身も勉強になるような記事を目標に情報をお届けします。音楽と美術館巡りと辛い食べ物が好きです。

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